国防部(国防省)の26日の記者会見で、呉謙報道官は「中国は南沙(英語名スプラトリー)諸島およびその周辺海域に対して主権を有しており、自らの領土で民用施設および必要な軍事施設を建設する権利を持つ」と表明した。
――中国はすでに永興島(英語名ウッディー島)に空港を建設した。中国側は南沙諸島でさらに新たな空港を2~3カ所建設する可能性があるとされるが、中国側の計画を明らかにしていただけるか。計いくつの空港を建設するつもりか。その目的は何か。
中国は南沙諸島およびその周辺海域に対して主権を有しており、自らの領土で民用施設および必要な軍事施設を建設する権利を持つ。これらの軍事施設は完全に防衛的なもので、かつ限定的なものだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年11月27日