年末が近づいてきた。石油製品の価格は年の中ほどの「6調整期連続の低下」に続き、今また「3連続低下」を迎えている。今日の午前0時から、ディーゼルオイル価格は今年12回目の引き下げ調整が行われ、ガソリンは1トンあたり145元(1元は約19.2円)値下がりし、ディーゼルオイルは同140元値下がりした。90号ガソリンは1リットルあたり0.11元の値下がり、0号ディーゼルオイルは同0.12元の値下がりとなる。中国新聞網が伝えた。
今回の価格調整は11月17日、11月3日の調整に続くもので、国内の石油製品価格は引き下げられて「3連続低下」となった。累計で90号ガソリンは1リットルあたり0.26元の値下がり、0号ディーゼルオイルは同0.3元の値下がりとなる。
中宇資訊の孫暁飛アナリストは、「このたびの価格調整が実施されると、国内の93号ガソリンは引き続き『5元台』を維持し、大部分の地域で97号ガソリン(ハイオク)も今回の調整にともなって『5元時代』に突入する」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月2日