5日未明0時に、石油製品価格が再び引き下げられようとしている。複数の調査会社は、中国国内の石油製品価格が4回連続で低下すると予想した。京華時報が伝えた。
国際原油価格の持続的な低下により、中国の石油製品価格が低下している。石油製品の7月30日の終値は、1トン当たり約180元(1元は約20円)の低下となった。そのため中国国内のガソリン価格が、5日未明0時に「4回連続の低下」を迎える見通しとなっている。
安迅思研究センター上級研究員の梁丹氏は、今回の小売価格の引き下げ後、「国Ⅴ」基準を採用する地域の92号ガソリンの小売価格はリッター6元台を維持するが、その他の「国Ⅳ」基準を採用する大半の地域の93号ガソリンは、再びリッター5元台の時代に戻ると予想した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月4日