子供たちの世界で、「携帯」がお父さんやお母さんを奪う「敵」となっている。保護者数人に取材したところ、半数以上が「家では、子供と一緒に過ごす時間より、携帯を見ている時間のほうが長い」と認めた。
南京師範大学教育科学学院の家庭教育専門家・殷飛さんは、「親が子供と一緒にいる時は、『心』もそこになければならない。携帯を置き、全身全霊子供と過ごす必要がある。例えば、何時から何時までは、子供と一緒に過ごすなどのルールを決めるとよい。そして、子供にも監視してもらうといい」と提案している。
「人民網日本語版」2015年12月7日