中国女子バレーの惠若琪選手が負傷したことで、ファンが心を痛めている。だが、中国のファンに負けず劣らずやきもきしているのが、日本のバレーファンだ。彼らが心配しているのは、間もなく開幕するFIVBワールドカップ2015女子東京大会において、キャプテンの惠若琪選手が欠けることで中国女子代表チームの総合力に影響が出るのではないかという点だ。法制晩報が伝えた。
大会スケジュールによると、中国女子代表は22日、セルビアを相手に初戦に臨む。イタリアを制して出場権を得たセルビア女子代表のワールドカップ出場は、すでに3大会連続となる。ブランキツァ・ミハイロビッチ選手やイェレナ・ニコリッチ選手などの名選手を擁するセルビアの実力は、けっして侮ることはできない。