一部の統計データによると、中国を除き、欧州・アジア・アフリカ・アメリカ大陸・大洋州の64カ国が中国医薬研究管理機関を設立しており、2000軒以上に達する。そのうち日米独の中国医薬研究者が多い。
董氏は、「米テキサス州のバイオ医薬研究所はこのほど、中国医薬から抽出された成分がエボラウイルスの治療に使用できることを発見し、2年後に使用開始される見通しとなった。これは中国医薬の応用の成功例だ。現代科学の手段により中国医薬を発掘し、より安全かつ効果的な世界の新薬を開発・生産することで、世界で主流の市場を占めることができる」と話した。
郭氏も、「中医薬学は中華民族の文化の精髄、宝だ。アーテミシニンはその最高の証明だ。中華民族の伝統医学は、永遠の価値を持つ。中国医学はすでに世界の最も目立つ舞台に進出しており、全人類の医療・健康事業に積極的に貢献し続けることになる。これは伝統的な中国医学の世界への贈り物だ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月9日