中国最大規模の太陽光発電村、浙江省寧波市鄞州区李嶴村で12月8日午前、スイッチの音と共に正式に発電・送電が開始された。同村は建材一体型太陽光発電(BIPV)という建設モデルを採用し、伝統的な瓦の代わりに太陽光発電セラミック瓦を使い発電する。この瓦は発電をするほか、一般的な瓦が持つ断熱性・防水性を備えている。人民日報が伝えた。
鄞州給電公司の職員によると、同村全体の長屋型住宅247軒、多層型住宅72軒の屋根に、300kW級セパレート型太陽光発電所が設置されており、年間発電量は30万kWhに達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月9日