中国・ラオス鉄道プロジェクトの調印式が11月13日北京で行われた。これにより、東南アジア向けた普洱(プーアル)市経由の初の国際鉄道が正式に実施段階に入ったことを意味している。
中国・ラオス鉄道は初めて中国側を中心に投資・建設且つ運営を行い、中国の鉄道網と直接に繋がる国外鉄道プロジェクトだ。全線で中国の技術基準を採用し、中国の設備を使用する。同プロジェクトは両国国境のモーハン/磨丁通関地を経由しラオス国内に入り、南へラオスの首都ビエンチャンまで伸びる。
中国・ラオス鉄道は総延長418キロメートルで、総投資額は400億元(1元は約19.1円)、両国の持ち株比率が7対3であり、2020年に開通する見通しだ。