15年のサングラスの暫定税率は12%で、おおまかに計算すると、輸入価格が3400元なら、現在の増値税は「3400×1.12×0.17=647.36元(約1万2220円)」だ。関税率が50%引き下げられたとすると、増値税は「3400×1.06×0.17=612.68元(約1万1565円)」で、34.68元(約655円)の節税になる。サングラスは暫定的に消費税を徴収しない。
▽1万5千元のコート 関税引き下げ後の増値税は306元の節税
国内での販売価格が1万5千元(約28万3152円)のブランドもの定番コートのケースも考えてみよう。現在の増値税は「15000×1.25×0.17=3187.5元(約6万170円)」、関税率引き下げ後の増値税は「15000×1.13×0.17=2881.5元(約5万4393円)」で、306元(約5779円)の節税だ。コートは暫定的に消費税を徴収しない。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月11日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680