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留学しやすい都市 首位はパリ、東京は第3位

人民網日本語版 2015年12月15日10:09

英国の大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)」が先日「留学しやすい都市ランキング」を発表した。フランスのパリは404ポイントで4連覇を達成し世界で「最も留学しやすい都市」となった。第2位はオーストラリアのメルボルン(398ポイント)、第3位には東京(391ポイント)がランクインした。また、香港は前年の第5位より順位を3つ下げ、373ポイントで第8位となった。環球網が伝えた。

「留学しやすい都市ランキング」(QS Best Student Cities 2016)は世界50の都市の大学生の意見を集めて、大学生から見た全体的な視野と国際的視野、保護者が安心できる治安指数、就職状況、生活費の負担度、卒業生の競争力などを基準に評価している。

今年のランキングでは、パリとメルボルンがそれぞれ第1位と第2位をキープし、東京は去年の第7位(385ポイント)から今年は第3位まで躍進した。また、シンガポールも去年の第15位(357ポイント)から今年は380ポイントを獲得して第6位、留学生にとってアジアで2番目に留学しやすい都市となった。北京の順位は去年より1つ順位を上げて、総合315ポイントで第25位に、台北は317ポイントで第23位、順位は去年より2つ上がった。

香港が留学しやすい都市ランキングで順位を3つ下げたことを受け、香港公開大学教育及び言語学学院の張国華院長は「同ランキングは大学の学術レベルとはあまり関係ない。むしろ香港の家賃が高すぎることが評価を下げ、順位に影響した。ある外国人留学生にも以前香港の家賃は高すぎると言われたことがある」とし、また「シンガポールが香港よりランキングが上であるのは、外国人留学生の受け入れに常に熱心であることや、生活指数もあまり高くないことなどが挙げられる」と述べた。(編集XM)

「人民網日本語版」2015年12月15日

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