面倒は見たくないという人も
「育孫休暇」が日本でうまれた背景には父親の育児への関わりが不十分だからという見方がある。あるアンケート結果によれば、今年3月までの1年間で、妻の出産時に立ち会う育児休暇を申請した日本人男性の割合はわずか2.3%だった。
しかし「育孫休暇」がどれほど人気を得たとしても、全ての祖父母が育児の重責をよろこんで引き受けるという訳ではない。
日本第一生命経済研究所が2014年に実施したアンケート結果では54%の老人が「育児は両親がやるべきだが、必要な場合は手伝う」と回答している。(編集TG)
「人民網日本語版」2015年12月22日