NBA(米国男子プロバスケットリーグ)によると、姚明氏がヒューストン・ロケッツの推薦を受け、2016年NBAバスケット殿堂入りの候補者のひとりに選ばれた。姚氏はこれについて、「バスケット殿堂には、尊敬する多くの大先輩が入っている。今回自分がノミネートされたことは、身に余る光栄だ」とコメントした。人民日報が報じた。
姚氏は、「幸いにも、バスケットボールという偉大なスポーツに関わることができた。今後も引き続き、バスケットボール発展のために貢献したい。皆さんにも、バスケットボールのより良き未来のために、バスケットボールの発展に関心を持ち続けて頂きたい」と続けた。
姚明氏は2002年、NBAドラフトでヒューストン・ロケッツに1位指名され、NBAのトッププレイヤーとなった。2002年から2011年まで、ヒューストン・ロケッツの主力選手として貢献、NBAオールスターゲームの先発メンバーに8回選ばれた。キャリア通算で、1試合平均得点19点、1試合平均リバウンド数9.2、1試合平均ブロック数1.9、1試合平均アシスト数1.6という成績を残した。
NBA時代終盤、姚氏は怪我に悩まされ、2011年7月20日、上海で現役引退を発表した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年12月22日