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90後のホワイトカラー 「親の七光り」を望み、「ルックス」で目立つことも重視

人民網日本語版 2015年12月30日13:48

某就活情報サイトがこのほど、「90後」(90後)と「95後」(1995年—1999年生まれ)のホワイトカラーを対象に、プライバシーに関する意識調査を実施した。この結果から、これまでの90後のイメージとやや異なった若者像が浮かび上がった。金羊網が伝えた。

今回の調査の結果、回答者のうち、「両親のコネに頼った就職」は望まないと答えた人は5割近くにのぼった。一方、過半数の人が、「仕事で昇進する上で、両親によるコネや資源を享受すること」を期待していた。

調査データによると、90後の圧倒的多数は、上司に媚びを売ることを拒絶し、複雑なオフィスでの人間関係の中でうまくやっていく自信があると答えた。また、最も受け入れられない同僚のタイプは、上司に媚びを売る「ごますり」型と、就労年月が長いというだけで「先輩風を吹かす」タイプだった。90後は、仕事を選ぶ際に、「五険一金(年金・失業保険・医療保険・公傷保険・こども保険および住宅公共積立金)」などの「ハード面での福祉」よりも、フレックスタイム制、労働環境、年次有給休暇、職場への送迎バスなどの「ソフト面での福祉」を重視する傾向が見られた。また、90後にとって転職はもはや当たり前のこととなり、「就職後1年以内に転職した、あるいはその転職するつもり」と答えた人が6割を上回った。なお、「就職した当初、その業界に対する関心が高かったので、職種を変えても業界そのものは変えるつもりはない」とした人は45%を占めた。

関連調査データによると、「自分のルックスを同僚がどう思っているかについて極めて関心がある」と答えた人は43%を占め、「仕事の能力を認められたい」とした人の割合を上回った。ただし、たとえ「ルックスの良さ」に対する注目度が高くとも、そこから「恋愛関係が育つか否か」については、「オフィスラブは希望しない」と答えた90後が半数以上に達した。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年12月30日

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