7日、中南財経政法大学(湖北省武漢市)社会保障学の大学院1年生の陳鏡栄さんは1枚の注文書を受け取った。北京のあるペット会社がビジネス計画書のプレゼンテーション資料を作成してほしいという内容で、28ページのプレゼン作成の報酬は4000元(1元は約17.9円)。長江日報が伝えた。
去年の9月から陳さんは企業向けのビジネス・プレゼンテーション資料作成の仕事を始めており、その作成費は1件につき600~8000元ほど。現在、彼の平均月収は2万元に達している。
大学の学部在学中、陳さんはクラスの心理委員として、毎月開かれるクラス会議のプレゼンテーション資料作成の仕事を任されていた。また彼はしばしば教育ビデオを使い勉強していたこともあり、次第にプレゼンテーション資料への興味を募らせていった。大学1年生から現在にいたるまで、彼が見たプレゼンテーション資料は2万本近くにのぼるという。