広東電網公司は1月24日に3機のドローンを使い、マイナス6度、風力3−4級(3.4−7.9メートル)、標高800メートルの、広東省北部の最も寒い山間部を巡航した。ドローンは柔軟性と機動性が高く、どこからでも離陸できるといった特長により、送電線のリスクを点検し、防氷作業を指示し、災害に備えることができる。人民日報が伝えた。
広東電網公司が管理する送電線のうち、24日15時までに14本が凍結した。うち韶関坪石雲岩線支線は、氷が最も厚い所で10.8ミリに達した。その他の送電線の氷の厚さは4ミリ以下であった。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月26日