各省(自治区・直轄市)別に、親孝行指数を測る指数はあるのだろうか?読者の郷里は「親孝行ランキング」で何位だろうか?ネット上で人気上昇中の「中国親孝行マップ」が、あちこちで評判になっている。このマップは、全国31省(区・市)の「親孝行指数」を示しているだけではなく、省別のより詳しいランキングも掲載されている。「親孝行指数」トップ3省は、河南、山東、安徽だった。中国新聞網が報じた。
「全国親孝行マップ」によると、中原(黄河中・下流域に広がる平原)に位置する人口の多い省である河南省が「親孝行指数」91.2ポイントでトップ、続いて「孔子・孟子の故郷」である山東省が90.8ポイントで第2位、華東地方の内陸部にある安徽省が「ダークホース」として第3位に入った。第4位以下トップ10にランクインしたのは、江蘇、浙江、四川、福建、河北、山西、重慶だった。
意外なことに、今回の「全国親孝行マップ」では、吉林、遼寧、黒竜江の各省がワースト3となり、東北3省が最下位を占めた。経済発達地域にある北京、上海、天津の各市もランクは低い。