写真は見送りに来た親戚、友人らに窓越しに車内から手を振り別れを告げている。 |
このほど、春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)のピークを迎え、北京西駅のプラットフォームに停車する列車の車窓を通して帰省客の様々な表情をカメラに収めた。小さな窓からは家族との再会、別れなどの気持ちがありありと感じられ、心を揺さぶられる。中国新聞網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年2月4日
1組の夫婦が協力して荷物を上の棚にあげている。大きな荷物の中には親戚への手土産がぎっしり詰め込まれている。 |
興味深げに窓の外を見ている1人の子供。幼い眼差しはまだ春運の意味を理解していない。 |
発車を待つ列車から窓越しに親戚、友人と談笑する乗客。窓に遮られてはいるものの、気持ち的には話したいことが山ほどある。 |
車窓に映る若者数人がカップ麺を食べている。うち1人の若者は窓の外を眺めながらもの想いにふけっている。 |
女の子がソーセージを頬張りながら窓の外を見ている。向かいの大人が微笑みながら彼女に目をやっている。 |
「旅友」4人で故郷への旅路。彼らが囲むテーブルには缶ビールがいっぱい置いてある。 |
子供と荷物は春運に欠かせないテーマだ。 |
小さな男の子の目の前にファーストフードのボックスセットが置かれている。もしかしたら彼はもうカップ麺に飽き飽きしているのかもしれない。 |
早々と乗車した女性がまだ人が少ない寝台車両で珍しそうにカメラに目を向けている。 |