運転代行サービス「滴滴代駕」は13日、2月7日から12日までの春節(旧正月。今年は2月8日)期間中のビッグデータをサンプルとした顧客車の運転代行について分析を行った結果に基づき、「春節連休中の十大宴会地・十大宴会コミュニティ」を発表した。中国新聞網が報じた。
〇春節中の宴会、帰宅時間は早め
「滴滴代駕」ビッグデータによると、春節連休中の運転代行オーダー件数は、その前の1週間と比べ、代行ドライバーの到着指定時刻が前倒しの傾向が見られた。午後8時から午前2時までのオーダー件数が注文全体に占める割合は、春節前に比べると2%から7%ほど少なかったが、午後8時から10時までにオーダーした割合は約40%を占めた。この数値から、年越しには、飲んべえたちも、ほどほどの所で切り上げることをわきまえ、宴会に参加しても、普段より早めに帰宅するよう心掛けていることが分かる。
また、同ビッグデータによると、春節連休中、お酒を飲む場所が全国で最も多かったエリアは北京工人体育場付近だった。第2位から第10位は順に、浙江省杭州市南山路の居酒屋街、四川省黄龍のオフィス街、遼寧省大連高新園区(ハイテクゾーン)、深セン市歓楽海岸、大連泡崖新区、重慶北城天街、山東省青島極地海洋世界のバー、天津五大道、青島オリンピックセーリングセンター。
運転代行注文の出発地から目的地を見ると、春節連休中、どの都市のどのコミュニティのカーオーナーが、最も頻繁に宴席に参加したかについてのアウトラインが分かる。「滴滴代駕」ビッグデータによると、重慶観音橋招商江湾城国際マンションに住むカーオーナーは、ビジネスの中心地に住んでいるだけでなく、お酒を飲む場所が集まる場所に住んでいることが分かった。深セン梅林一村と広州祈福新村のカーオーナーも決して侮れず、第2位と第3位に続いた。