写真5千枚の合成で表現した昔の北京 (3)

〇ネットユーザー：「このポーズの写真、昔撮ったことがある！」

至る所でスマホを取り出して写真を撮る時代となった今、フィルムの質感が改めて感じられる「写真回収」は、観客に正真正銘の記憶の「フラッシュバック」を経験させた。短編映画で使われた写真の多くは、多くのネットユーザーの成長期にあたる1985年から2005年に撮影されたものだったことから、たくさんの共鳴が寄せられた。「同じポーズで私も写真を撮った！マクドナルドおじさんの膝の上に座ると、とても心地良かったことを覚えている」「自分がやりたくてもやれなかったことを監督がやってくれた」など、ネットユーザーは続々と雷磊監督を称賛した。

「写真回収」は、多くの国際アニメフェスティバルで大賞を受賞、世界最大規模のアニメフェスティバルである仏「アヌシー国際アニメーション映画祭」など50以上の映画祭コンクールで入選している。（編集KM）

「人民網日本語版」2016年3月3日