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「有為」な一面を大いに高めた中国外交 (2)

人民網日本語版 2016年03月04日14:11
「有為」な一面を大いに高めた中国外交
G20財相・中央銀行総裁会議が先日上海で開催された。中国が2016年のG20議長国に就任して以来初めて開催したG20財相・中央銀行総裁会議だ。(写真は2016年G20サミット公式ウェブサイトより)

「開放してこそ発展があり、発展には開放が必須だ。世界的視点で時勢をよく推し量り、グローバルな範囲で計画を立てる。これは世界の舞台に上がった中国にとって必然的な選択だ」と、中国戦略文化促進会の葉小文上級顧問は語った。

この3年間、習近平国家主席の一連の新理念、新実践によって、中国外交は「有為」な一面が大いに高まった。中国は正当な国益をより積極的に守り、尽くすべき国際的責任をより積極的に担い、世界各国と互恵・ウィンウィンの国家関係をより積極的に発展させた。

この3年間、習主席の外国訪問の足跡は各大陸にあまねく及び、中露関係、中米関係、中欧関係の新たな進展を促し、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの数多くの発展途上国との伝統的な友好関係を打ち固めるとともに、「五位一体」の人類運命共同体を築く全体的な計画と道筋を国連の場で打ち出し、全面的に明らかにした。中国の全世界パートナーシップ・ネットワークは一定の形を整えた。

世界各国にとって、中国は良きパートナーだ。このことを深く感じているケニアのケニヤッタ大統領は人民日報の取材に「中国が西側諸国と異なる点は、自国が何をしたいのかだけを考えるのではなく、常に『アフリカは何を必要としているのか』に焦点を合わせていることだ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年3月4日


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