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「四衆」プラットフォーム 「インターネットプラス」時代の新たな見どころに (2)

人民網日本語版 2016年03月07日16:30

国務院が2015年9月に通達した「大衆による起業・革新の支援プラットフォーム構築の加速に関する指導意見」の中で、「四衆」プラットフォームの建設に関する一連の具体的措置が打ち出された。この中で、大衆の知恵でイノベーションを実現し、大衆の力で雇用を増やし、大衆の能力で起業を助け、大衆の資金で発展を促すことを目的に、衆創を全面的に推進し、衆包を積極的に普及させ、衆扶を多層的に実施し、衆籌を安定的に発展させることが提起された。

新たな事物がハイペースで出現する「インターネットプラス」の時代、めまぐるしく変化する環境の中でチャンスをつかみ、発展をリードするには、長期的な視点を持った対策と戦略が必要だ。中国が今回打ち出した「四衆」も、中国のインターネット経済発展の現実的な基盤に基づくものだ。中国インターネット情報センター(CNNIC)が1月に発表した「第37回中国インターネット発展状況統計報告」によれば、2015年12月の時点で、中国のネットユーザー規模は6億8800万人に達し、通年で3951万人増加した。インターネット普及率は50.3%で、2014年末と比べて2.4ポイント上昇した。また、中国のネットショッピング市場のユーザー規模は4億1300万人、成長率は14.3%に達している。別の統計では、第12次五カ年計画(2011-15年)期間中、インターネットの中国経済成長への寄与率は大きく向上し、インターネット経済の対GDP比は上昇し続け、2014年には7%に達し、米国の割合を上回った。

1年前には李克強総理が「大衆による起業・革新」を提唱し、今年は「四衆」が政府活動報告に組み入れられた。人々は、中国の起業・イノベーションの雰囲気がますます高まりつつあると感じている。「四衆」プラットフォームは夢をかなえるチャンスを秘めているだけでなく、社会経済の発展に多くの活力を注入することになる。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年3月7日


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