2016年1月5日  
 

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中国起業・革新ブーム分布図 O2Oが多い北京、広東はロボット好き

人民網日本語版 2016年01月05日16:36

「大衆による起業・革新」ブームは、全く衰える兆しを見せない。1年あまり前から、モバイル・ネットワークを初めとする革新・起業ブームの大きな波の影響で、スタートアップ・カフェ(起業支援拠点)や携帯端末タップ街(O2O事業者が集まる場所)が新たなホット・ワードとなった。起業・イノベーション関連統計を分析したビッグデータから、起業・イノベーションの実態は、地方によってさまざまな特徴を呈していることが明らかになった。新華網が報じた。

〇ブームの度合い

新規設立企業数、1日平均1万1100社。最もアツイ都市は北京・上海・深セン

2011年、「大衆による起業・革新」なるスローガンが政府活動報告に盛り込まれ、 「三証合一(営業許可証・組織機構コード証・税務登記証の一本化)と1営業許可証1コード)」制度改革など一連の企業登記手続の簡素化措置が、全国規模で続々と展開された。ビッグデータによると、一連の「大衆による起業・革新」改革がスタートして以来、市場の活力は大きく解放された。

北京中関村のビッグデータ分析企業・龍信データが、国家工商総局による権威あるデータを分析したところ、改革の全面実施が始まった2014年3月から2015年11月までのあいだに、登記手続を行った新規設立企業は713万500社に上り、1日あたり1万1100社が新たに誕生した計算となる。新規設立企業数は、2013年比62.5%増加した。

中関村サイエンスパーク管理委員会とインキュベーター36氪などがこのほど、「中国起業イノベーション指数(以下、「双創指数」と略)」を発表した。同指数は、36氪、中国経済研究院、中国科学院大学ビッグデータマイニング・ナレッジマネジメント重点研究室が共同編さんしたもので、国内300都市における起業・イノベーションの現状をめぐる動態評価が行われた。


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