SNSが必至アイテムとなっている現代人にとって、気持ちや意見、態度を表すことができる各種絵文字の使用もすっかり定着。英紙「ガーディアン」によると、日本の携帯電話で1998年ごろに使われ始めたと一般的に認識されている絵文字は、世界の人々のメッセージのやり取りに欠かせないツールとなっており、それぞれ国の風土や文化によって、好んで使われる絵文字も異なる。参考消息が報じた。
台湾紙「中時電子報」のサイトによると、98年に日本で絵文字が使われるようになって以降、世界中の人がそれを使い、言語学者の研究対象にまでなっている。英入力キーボードアプリ・SwiftKeyの統計によると、絵文字の7割がポジティブな感情を表すために使われ、15%が事務的な表現、15%がネガティブな感情を表すのに使われている。