2016年3月28日  
 

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日本の民進党 安倍氏を批判し、政権交代を目指す (2)

人民網日本語版 2016年03月28日14:26

維新の党の前身は維新の会で、2012年9月に成立。後に太陽の党と合併し、橋下徹氏と石原慎太郎氏が共同代表を務めた右翼政党だ。だがその後、同党は2度の改組を経て、立場が多少変化した。第1に、民主党と立場が接近した。第2に、民主党との合流によって、自民党と拮抗できる勢力を形成し、自民党一強の状態を変え、さらには自民党による改憲に対する国民の強い反対の機会を捉えて、政権交代の実現を目指すようになった。

民進党の結党によって自民党一強状態はある程度変わり、日本政界はいくらかバランスを取り戻すことになる。

警戒すべきは、もし自民党が参議院でも3分の2以上の議席を獲得すれば、改憲の国民投票が行われることだ。民衆に根強い平和主義の影響を克服し、改憲の成功を確保するため、安倍内閣は様々な方法で「中国の脅威」を誇張する可能性が高い。最近、海上自衛隊の海上幕僚監部はフィリピン・スービック湾に潜水艦を寄港させるとともに、ベトナム・カムラン湾に他の艦艇も初寄港させることを明らかにした。共同通信社の報道によると、安倍氏は4月に広島市で開催されるG7会議で南中国海問題について団結する立場を確認した後、G7首脳宣言に法治の重要性を明記することを急いでいる。上述の魂胆はすでに明らかだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年3月28日


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