芸能界においては容姿が人気を左右する大事な要素であるが、多くのスターは惜しみなく大金をつぎ込み整形手術をしてまで、厳しい芸能界を生き抜いている。
日本の地下アイドルとは、デビューする時に大規模なPRや触れ込みもないまま、大半は小劇場やライブ会場などでのパフォーマンスで生計を立てている素人芸能人を指す。熾烈な競争が繰り広げられている日本の芸能界において、「仮面女子」の人気が出た要因のカギは仮面にあるが、全ての作品で仮面をつけてパフォーマンスを行なっているわけではない。グループのメンバーは、「顔を露出するのに比べると、仮面をつける方がいい。自分たちのシンボルであるだけでなく、パフォーマンスの時も緊張しないで済む」と話す。
2015年1月1日、「仮面女子」のシングル「元気種」は発売週で13万2千枚を売り上げ、女子地下アイドルで初めてオリコン1位を獲得するという歴史を作った。デビュー時、彼女らのパフォーマンスを見るために足を運ぶ観客は400人の劇場でさえいっぱいにできなかったが、2015年末、収容人数1万5千人のさいたまスーパースタジアムで行われた彼女らのコンサートはすでに満員の客で埋め尽くされていた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月1日