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在日本中国大使館が今年第1次日本大学生訪中団の壮行会を開催

人民網日本語版 2016年04月05日14:26
在日本中国大使館が今年第1次日本大学生訪中団の壮行会を開催

在日本中国大使館のウェブサイトによると、3月23日夜、在日本中国大使館2016年第1次日本大学生訪中団の壮行会を行い、郭燕・公使および大使館関係部門の若手外交官代表が出席した。日中友好協会の岡崎温理事長、訪中団団長の揚原安麿同協会理事および日本各地の50余りの大学の学生100人が参加した。

郭公使はあいさつで「中日両国は一衣帯水の隣国で、2000年にわたる友好交流の歴史がある。近代以降、両国間には不幸な歴史もあった。1972年に国交正常化が実現して、両国の関係の新たな1ページが開かれ、両国人民に大きな利益と幸福をもたらした。近年、周知の原因により、中日関係は一時国交正常化以来最も厳しい局面に直面したがわれわれはこれを望んでいない。近年の両国関係の発展の軌跡を振り返れば、中日両国が「和すれば共に利し、闘えば共に傷つく」という言葉の意味がよく理解できるだろう。昨年以降、中日関係は双方による四つの原則的共通認識を踏まえて改善の軌道に戻り、各分野の対話と交流が徐々に再開されている。昨年双方の人の行き来は707万人、二国間貿易額は2786億ドルに達した。両国関係改善の局面は容易に得られたものではなく、それだけに大切にすべきだ。中日双方は四つの政治文書と四項目の原則的共通認識の精神に基づき、両国関係を持続的に改善し、発展させるよう共に努力すべきだ」と述べた。

揚原団長はあいさつで、中国側が大学生を招待し、日本の若者が中国に近づき、中国を知る貴重な機会を提供したことに感謝した。また団員らが今回の訪問を通じて、中国の大学生と真摯に交流し、友達になるよう、同時に中国で見、感じたことを日本に持ち返り、学校、家庭、日常生活のさまざまな場で積極的に中国を紹介、宣伝するよう、さらにどんな時もこの訪問の収穫と感動を忘れず、自覚を持って日中友好の使命を担い、両国の友好事業に尽くすよう希望した。

この訪中団は3月23日から30日まで中国を訪れるもので、日中友好協会が派遣し、中日友好協会が応待する。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)

「人民網日本語版」2015年4月5日

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