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程永華大使、国際通貨研究所シンポジウムに出席

人民網日本語版 2016年03月14日15:37
程永華大使、国際通貨研究所シンポジウムに出席

在日本中国大使館のウェブサイトによると、2月25日、程永華大使は国際通貨研究所が経団連会館で開催した設立20周年記念シンポジウムにパネリストとして出席し、「東アジアの共同発展と中国の役割」と題して発言した。国際通貨研究所理事長で元財務省財務官の行天豊雄氏、韓国世界経済研究院院長で元韓国財務相の司空壹氏がシンポジウムで程大使とパネルディスカッションを行った。日本の経済界、政府関係者、専門家・学者、メディアおよび大学生ら500人余りがシンポジウムに出席した。

程大使は発言で、目下、世界経済は大きな調整を経つつあり、各国の構造改革の任務が厳しく、加えて全世界の局地紛争と地域のホットな問題があちこちで起きて、国際社会はテロ、難民、自然災害などの非伝統的安全保障の脅威という課題を抱えており、国際機関は世界の経済成長予測を何度も引き下げた。このような中で、東アジア地域の経済は全般的に上昇基調を維持し、世界で最も活力と潜在力のある地域になっている。この良好な局面は平和と安定という大きな環境のおかげで、各国があくまでも経済発展、民生改善を優先的位置に据えようとしているおかげだが、東アジアの地域統合を促進する地域諸国の共同の努力も不可欠だ、と述べた。

行天氏は、どの国の経済にも特定の発展段階があり、高度成長を長期に維持できる国は一つもない。中国の経済構造はより均衡のとれた方向に絶えず発展し続け、消費の割合、特に内需が拡大を続けている、これは中国経済のハードランディングの回避に資するだろう、と述べた。

司空壹氏は、中国経済は世界経済の回復で大事な役割を担っており、中国が2016年G20サミット議長国として、各国と緊密な協調と意思疎通を維持し、サミットで前向きの成果が得られるようにし、国際経済・金融協力のために一層大きな役割を果たすことを希望している、と表明した。(写真は在日本中国大使館のウェブサイトより)(編集XM)

「人民網日本語版」2015年3月14日

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