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日本が釣魚島周辺に12隻の巡視船配備へ 専門家「中国の権益の脅威に」 (2)

人民網日本語版 2016年04月06日13:58

 尹氏は、「日本が釣魚島周辺での配備を強化することは、中国が海洋権益を保護していく上での脅威となる。中国側は引き続き防御的戦略を堅持し、釣魚島海域の正常な海空巡視は継続する。日本は釣魚島の面で全力を注いでおり、海上保安庁の法執行以外に、海上自衛隊の巡視機や艦艇も随時釣魚島問題の干渉に備えている。歴史的に見て、日本は奇襲の慣わしがあるため、我々は気を抜くことはできない。そのため、釣魚島問題に関しては法理上の争いと同時に、軍事闘争の準備をしておかなければならない。日本が自衛隊を出動させない状況では、我々も海軍を介入させることはないが、日本が一旦自衛隊を出動させるとなれば、我々も海軍艦隊を出動させるべきと考える」と述べた。

 この他尹氏は、「釣魚島と南中国海主権に関する法理と歴史的根拠の宣伝活動にも力を入れなければならない。宣伝活動を増やせば、中国の基本的立場を理解する人も増えるはずだ」とも述べた。(編集MI)

 「人民網日本語版」2016年4月6日


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