ファーウェイの日本初となるカスタマーサービスセンターが5日、東京で開業した。同センターは日本における製品の展示・修理およびサービスの窓口になる。人民日報が伝えた。
ファーウェイ・ジャパン株式会社の呉波副社長によると、ファーウェイが日本市場に進出してから11年が経過しており、2007年には携帯電話・タブレットPC市場に進出した。ファーウェイは日本で無料宅配修理、SNSによるリアルタイム対話、ホットラインなど特色あるサービスを提供している。このたび東京の繁華街で同センターが開業したことで、同社製品のユーザー体験とアフターサービスの質の向上が期待される。
日本の携帯電話市場は長期的に通信キャリアに独占されており、各キャリア間のSIMカードに互換性はない。携帯電話メーカーは主に、キャリア向けに生産している。日本政府が2014年にSIMフリー制度を実施すると、ファーウェイは高性能・高コストパフォーマンスという競争戦略により、市場シェアを高めた。同社の2014、2015年の日本廉価版スマホ市場のシェアは26%に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月6日