救援物資を募集する福岡市の公式サイト。熊本市で不足している物資は、ウェットティッシュや常温・長期保存が可能な栄養補助食品。ペットボトルの水やトイレットペーパー、おむつ、タオルなどは受け入れを見合わせる品目になっている。
ドン・キホーテでは、美容用品などの商品が十分に供給されている。
◆福岡市内の雰囲気は通常通り
筆者は21日午後に福岡入りして以降、大雨となっていたものの交通機関は秩序が保たれ、雰囲気も通常通り。熊本で地震の災害が起きたことによる緊張感は全く感じられなかった。ある現地の女性は、「もっと大きな地震が来るのが心配か?」との質問に、「防災用品をきちんと準備しているし、家族もみんな一緒に暮らしている。だから、悪いことが起きても、家族みんなで一緒に困難に立ち向かえると思うと、気持ちが楽」と答えた。