九州の熊本県で14日夜にマグニチュード6.5の地震が発生し、16日未明には再度マグニチュード7.3の強震に襲われ、その規模は1995年の阪神大震災と同レベルとなっている。日本の気象庁によれば、現時点で九州熊本における連続地震の犠牲者は41名にのぼるという。未来網が伝えた。
4月15日夜、中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館は微博(ウェイボー)に熊本日中友好協会への慰問メッセージを掲載した。ウェイボーには「昨晩と未明に九州熊本県で地震が発生し、現在までに9名の死者と950名余りの負傷者が出ている。先の侵略戦争では、熊本出身者からなる第6師団と第106師団は中国侵略軍の主力であり、なかでも第6師団は南京大虐殺の元凶となった部隊だ。しかし今夜、我々は熊本県日中友好協会に関する話をしたいと思う。彼らは20年余りもの間、犠牲となった南京の同胞の弔問に毎年当館を訪れている。会員の桜井正実氏は先月末、当館を訪れた際、毎年12月には協会メンバーが募金を募り、南京大虐殺の生存者を日本に招き、証言集会を開いていると語った。また今回の訪中では、当館の紫金草の手書きイベントにも参加してくれた。今回、我々は日中友好協会の友人たちを心配している。友人のみなさんご無事ですか?」と掲載された。
このメッセージは掲載されるとたちまち拡散し、注目を集めた。