高雄市の六合夜市は台湾夜市トップ10にランクインしており、グルメの数々が人々を魅了している。労働節(メーデー)連休期間中、北京の美食家たちはもう空しい期待で自分をごまかす必要はない。六合夜市の台湾グルメの数々が北京市豊台区に進出したからだ。
六合夜市には約170軒の露店が軒を連ねているが、なかでも評判の高い「パパイヤミルク」や「台湾風ホットドッグ」などのグルメが北京にやってきた。今回の夜市ではほとんどの人が腰を下ろす暇もないほど、グルメの数々を手に取って味わったほか、台湾地区を訪れたことがある人々もわざわざ足を運んでグルメを楽しんだ。
高雄市六合夜市自治管理委員会の陳俊賢会長は頻繁に大陸と台湾地区を行き来しているそうで「大陸と台湾は1つの家族なのでどんどん交流していって欲しい。お互いをよく知ることで、今後、機会があれば更に多くのグルメを持ち込み、北京の『美食家』たちと共有したい」と話した。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年5月5日