外交部(外務省)の洪磊報道官は3日の定例記者会見で「われわれは日本側が中国側と同じ方向に向かい、中日間の4つの基本文書と4つの原則的共通認識を基礎に、両国関係の改善と発展のために確かな努力を払うことを希望する」と表明した。
【記者】岸田文雄外相がこのほど日本の外相として4年半ぶりの公式訪中を果たした。これをどう評価するか?
【洪磊報道官】現在中日関係は改善基調を呈しているが、全体的には依然として脆弱で複雑だ。われわれは日本側が中国側と同じ方向に向かい、中日間の4つの基本文書と4つの原則的共通認識を基礎に、両国関係の改善と発展のために確かな努力を払うことを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月4日