成都のお見合いコーナーは、水曜日が最も賑っており、金曜日・土曜日・日曜日がそれに続く。頻繁にやってくる親は、だんだんとその規律を理解するようになる。1日のうち人が集まるピークは午後3時で、多くの両親が、情報プレートの前に立ち止まり、その内容をメモしながら、先方の状況をあれこれ尋ね、本人同士のお見合いの段取りをつける。ある男性によると、成都のお見合いコーナーは2004年に誕生し、すでに12年続いており、最初は親たちが自発的に組織したという。
●お見合いコーナーでの親による代理お見合い、成功率は低い
このような「お見合いコーナー」で、両親が本人に代わって「代理お見合い」を行った結果、成功率はどちらかと言えば低いようだ。
北京市統計局と国家統計局北京調査総隊がこのほど発表した「2015年全国1%人口サンプリング調査データ」によると、2015年、結婚適齢期を過ぎた男女全体のうち、未婚男性の割合は55%に達し、未婚男性は農村により多く集中していた。また、結婚適齢期を過ぎた未婚女性のうち92.5%は、都市部の住民だった。