海外メディアは14日、あるオーストラリア男性が3年前、交通事故で1週間昏睡状態に陥り、意識を取り戻した時には英語を忘れ、流暢な中国語しか話せなくなっており、それを機に彼は中国文化を学び始め、ついには中国の有名なお見合い番組の「非誠勿擾」に参加して、華人女性とのお見合いに成功したと報じた。中国新聞網が伝えた。
今年24歳になるベン•マクマホン(Ben McMahon)さんが当時昏睡状態から意識を取り戻して初めて目にした人はアジア系の看護婦だったという。彼の口から出た一言目は意外にも中国語で、看護婦に「こんにちは。ここが痛いんですが、一体何があったのですか?」とたずねた言葉だった。
彼は当時、話す時に中国語を使っただけでなく、ものを考えることや夢の中でも中国語を使っていたと言い、これには中国語が全くできない彼の両親もこれからどうやってコミュニケーションをとればいいのか非常に心配したそうだ。幸いにもマクマホンさんは数日後には少しずつ英語を思い出して話せるようになったという。