英国で安倍首相は、EU離脱は日本にとって投資先としての魅力が低下するとしてEU残留を促した。英国メディアはこれについて、アベノミクスを推し進めて以来の日本経済は英国にも及ばず、日本の「指図」にしたがう必要はないと疑問を呈した。
■南中国海情勢撹乱は成果なし
報道によると、安倍首相は訪欧中、南中国海問題に繰り返し言及した。専門家によると、南中国海問題において日本は域外国なのに干渉を続けている。安倍首相は欧州諸国を仲間に引き入れ、国際法の名目を掲げて、南中国海情勢を撹乱しようと愚かにももくろんでいる。このような「一方的な願望」の達成は困難だ。
アナリストによると、南中国海問題において安倍首相は法制の理念を利用して欧州諸国を味方につけ、G7サミットの際に声を揃え、自国の利益を持ち込もうと愚かにももくろんでいるが、このようなやり方はアジア太平洋地域の平和と発展に反するものだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月9日