崖に腰かけ横笛を吹く鐘嗣源・道士
鐘さんの師である楊道士は、「鐘さんはまるで爽やかな風のように、丹山千年道観に新たな生命力を吹き込んでくれた」と語る。道観(道教寺院)と道教協会の事務作業を終えると、鐘さんはさまざまな伝統文化の学習に熱意をもって取り組み、道教古典書籍に盛り込まれた優れた伝統を抜き出し、オンラインプラットフォームで市民に紹介する。市民も、このような方法で気軽に国学を学べることについて大変喜んでいる。武術、書道、七弦琴を学ぶ観光客が増えるにつれて、鐘さんは、年長者と若者との交流の懸け橋を構築することに取り組み始めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年5月12日