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脚本家・古沢良太「日本でロマンチックすぎるドラマは古い」

人民網日本語版 2016年05月10日14:18

脚本家・古沢良太氏

中国で古沢良太(42)という名前を知っている人はあまり多くないかもしれない。しかし、脚本家の彼が手がけた作品は、ほとんど宣伝もされない状況下でも、日本ドラマファンに大好評となり、中国でも大ヒット。各作品がSNSなどで大きな話題となる。例えば、中国版にリメークされた「デート~恋とはどんなものかしら~」は、映画などの情報コミュニティサイト・豆瓣で8.7ポイントを獲得。弁護士ドラマ「リーガル・ハイ」は第一期、第二期ともに同サイトで9ポイント以上を獲得し、表情豊かな主役の俳優・堺雅人のスタンプも数多く製作されSNSで流行した。ドラマ以外に、古沢良太は映画の脚本も数多く手掛けており、「ALWAYS 三丁目の夕日」は中国でも広く知られている。文匯報が報じた。

近く放送が予定されている中国版「デート~恋とはどんなものかしら~」は、中国版の脚本製作が現在進められている。このリメーク版の製作のため、古沢良太はわざわざ上海を訪れ、脚本製作を監督している。この機会を利用してこの70年代生まれの有名な脚本家である古沢良太を取材し、近年の日本ドラマのセールスポイントや脚本作業について取材した。創作への姿勢について、現実的なテーマを得意とする古沢良太は、「テーマ選びにこだわっている。社会やテレビ話題になっていることにわざわざ目を向けることはない。反対に、時代遅れのテーマを目新しくしてやろうと思ってやっている」と語った。


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