2016年5月12日  
 

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人民網日本語版>>経済

日銀政策はいかに人民元に飛び火するか

人民網日本語版 2016年05月12日11:11

日銀の通貨政策の動きの一つ一つが最近、市場の関心を集めるようになっている。日銀の動きの影響が、日本自らの経済発展だけでなく、その他の通貨さらには国際市場にも及ぶと考えられているためだ。国際商報が伝えた。

日銀は4月28日、大方の予想を裏切り、緩和政策を発表しない「不動」という手を選んだ。その結果、人民元の対ドルレート仲値は同日、117bp(ベーシスポイント)もの大幅な引き下げとなったが、オンショアとオフショアの人民元対ドルスポットレートは逆にいずれも100bpを超える大幅な上昇となった。

仲値が大幅に引き下げられた一方で、人民元の対ドルスポットレートがこれほど大きく上昇するという状況は非常に珍しい。この動きは果たして日銀の通貨政策と関係しているのだろうか。国際化の道をひた走る人民元は今後、このような「国際化リスク」により多く直面していくことになるのだろうか。

▽日本円の変動が人民元に飛び火

投資コンサルタント会社「中投顧問」のマクロ経済研究員を務める白朋鳴氏は国際商報記者に対し、人民元レートの形成メカニズムではバスケット内通貨が参考となり、ドルやユーロ、日本円などの主要通貨の動きは人民元レートに一定の影響を与えていると指摘した。円レートの変動は人民元レートの変動を引き起こす。人民元レートへの円レート変動の影響は、直接的に伝わってくるだけでなく、円がドルに与える影響からも間接的に伝わってくる。

市場データの分析によると、日銀が近年取ってきた金融緩和政策で円は大幅安となった。ドルの対円レートの下落は、大量の過剰な円を米国に流入させ、ドル指数を大幅に高める。これによってもたらされるのは人民元の受動的な上昇とドル貿易の黒字減少、中国中央銀行の外国為替資金残高の低下である。


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