中日パフォーマーによる集合写真。
上海評弾団は「姑蘇好風光」、「黛玉焚稿」、「宮怨」、「戦長沙」、「四大美人(一部)」など7曲の有名な評弾の演目の弾き語りを披露。日本の観客のほとんどが中国の伝統文化を理解しており、特に四大美人の中の楊貴妃は日本にも多くの伝説が広まっていて、楊貴妃の墓まであるという。そのため、この演目を選んだことは、より日本の観客の心の琴線に触れたようだ。
公演に参加した日本舞踊集団の菊の会。
その後、日本舞踊集団菊の会により日本の伝統舞踊「鶴亀」、「鬼剣舞」、「さくらさくら」等が披露され、観客は時空を越えて日本の歴史の流れに身をゆだねたような感覚に襲われた。
およそ1時間半のパフォーマンス中、日本の観客は興味津々な様子で、熱心に鑑賞しており、会場内には中日の伝統文化の交流が醸し出す心地よい雰囲気に包まれていた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年5月23日