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中国、15年のネット流行語に「大事な事は3回言う」など

人民網日本語版 2016年06月01日14:46

中国の教育部(省)、国家言語文字活動委員会は5月31日、北京で「中国言語生活状況報告書(2016)」を発表した。同報告書は2005年から11年連続で発表されている。今回は、中国初の地方・都市版の「北京市言語生活状況報告書」も同時に発表された。新華社が伝えた。

15年も注目を集める言葉が絶えず登場し、一般社会の状況を示す言葉が広く一般に使われた。15年の中国の漢字は「廉」、言葉は「インターネット+」、15年の世界の漢字は「恐(テロ)」、言葉は「反恐(テロ対策)」だった。新語トップ10、流行語トップ10、ネット流行語トップ10も同時に発表された。

報告書によると、15年の新語は、「互聯網+(インターネット+)」、「衆創空間(ソーシャル・ イノベーション・プラットフォーム)」、「獲得感」、「非首都功能(非首都機能)」、「網約車(ネット予約車)」、「紅通(国際逮捕手配書、通称:赤手配書)」、「小短仮(短い連休)」、「閲兵藍(パレード・ブルー)」、「人民幣入籃(人民元がSDR構成通貨に入る)」、「一照一碼(1つの証書、1つのコード)」で、同年に登場した新しいものや新しい概念、新しい状況を記録しているほか、中国の一般人の心理や意識にも静かな変化が起きていたことを示した。

15年度の流行語トップ10は、「抗日戦争勝利70周年」、「インターネット+」、「難民」、「亜投行(アジアインフラ投資銀行)」、「習馬会(習近平・馬英九会談)」、「巴黎恐怖襲撃事件(パリ同時多発テロ事件)」、「屠ヨウ(口へんに幼)ヨウ(ノーベル医学・生理学賞受賞者)」、「四個全面(四つの全面)」、「大衆創業、万衆創新(大衆による起業・革新)」、「互聯互通、共享共治(共有・共同ガバナンス)」で、国際ニュースや中国国内の政治、経済、科学技術などの状況を反映した。


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