女優、歌手として有名な陳慧琳(ケリー・チャン)が中国国家麻薬取締委員会から「中国麻薬撲滅PRイメージ大使」に任命された。チャリティ活動に熱心に取り組んできた陳慧琳は女性芸能人として初めて任命され、積極的に麻薬の有害性についてPRし、中国人全員に麻薬撲滅を提唱する予定だ。これまでは舞台芸術家の濮存昕(プー・ツンシン)、劉歓(リュウ・ファン)、成龍(ジャッキー・チェン)、周傑倫(ジェット・リー)が「中国麻薬撲滅PRイメージ大使」に任命されていた。
陳慧琳が「中国麻薬撲滅PRイメージ大使」に選ばれたのは、彼女がデビューから21年、芸能界のスキャンダルとは無縁と言われているからだ。彼女は健全でクリーンなイメージを保ち続け、良き母、良き妻と一般的に認められている。
陳慧琳はずっと各種チャリティ慈善活動に参加、その推進に努めてきた。「陳慧琳児童奨学基金会」を自ら設立し、今までに大陸部で30か所の希望小学校を建設した。これまでは「香港の優秀な若者トップ10」、「世界における優秀な若者トップ10」、「ワールドユースリーダー」に選ばれ、栄誉ある大きなタイトルを3つ獲得した唯一の女性芸能人である。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月24日
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