孔鉉佑外交部長助理(外務次官補)が11日の外交部(外務省)の国内外プレス向けブリーフィングで、李克強総理のモンゴル公式訪問と第11回アジア欧州会議(ASEM)首脳会議出席について説明を行なった。人民日報が伝えた。
モンゴル訪問について、孔氏は「李総理はモンゴル側指導者と両国関係の発展、政治的相互信頼の強化、各分野の実務協力の深化について踏み込んで意見交換する。双方は中国側の『一帯一路』(1ベルト、1ロード)イニシアティブとモンゴルの『草原の道』イニシアティブの連結を重点的に推進し、経済・貿易分野の大型プロジェクト、生産能力協力及びエネルギー、インフラ、金融、農畜産業分野の実務協力を推進し、人的・文化交流を促進するとともに、関心を共有する国際・地域問題について意見交換する」と述べた。
ASEM首脳会議については「今回のASEM首脳会議のテーマは『アジア欧州パートナー20年、コネクティビティが築く未来』だ。李総理はASEMの20年の道程と将来の発展について見解を示し、新情勢下のアジア欧州協力の強化についての期待と主張を明らかにし、ASEMの実務協力を支持する中国の提言と措置を紹介するとともに、世界や地域の重大問題について意見を述べる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年7月12日
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