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95年以降生まれの約半分が「就職しない」を選択

人民網日本語版 2016年07月11日14:51

騰訊(テンセント)のウェブブラウザ・QQブラウザはこのほど、2016年の大学卒業生の卒業後の進路についてのビッグデータ報告書「QQブラウザビッグデータ:95後の就職観」を発表した。それによると、16年の大卒者は伝統的な就職に対する考え方や就職ルートにとらわれることがないだけでなく、卒業後の進路の選択肢に多様化、ネットワーク化、娯楽化という3つの新しい傾向がみられるという。「北京商報」が伝えた。

同報告によると、95後(1995年以降に生まれた人)のうち52%が「就職への道のりで最後までがんばる」と答えたが、驚いたことに残り48%は「就職しない道を歩む」と答えた。就職しない学生の進路は実にバラエティに富んでおり、引き続き学問の道を究めるとした人、起業を選択した人、ネット有名人になって動画を投稿するという人、実家に戻り結婚して子どもを生むという人などさまざまだ。

新しい経済環境の中、新モデル、新メカニズム、新プラットフォームが爆発的かつ持続的に成長し、これにともなって新しい就職の資源と方法が次々に開発され、就職の選択がより柔軟になり、大学生の就職観や就職の方法が以前にも増して多様化した。新しい就職のチャンスも生まれ、95後の大卒者たちの進路選択にはより多くのチャンスが与えられるようになった。

起業で選択する分野をみると、インターネットが引き続き95後の主流で、このうち46%は海外通販、O2O(オンラインツーオフライン)、セルフメディアなどの新興ネット起業を選んだ。また自分が学んだ先端知識を故郷に持ち帰り、農業における起業の方法を模索し始めた95後が増えている。

ネットの発展とともに成長した95後は、ネットから派生した各種の目新しい職業に飛び込んでみようという意欲が非常に高い。今や誰もが情報の発信者になれる時代で、95後は携帯電話を肌身離さず、ネット有名人になる人もたくさんいる。同報告書によれば、95後の間で人気がある新しい職業番付では、アナウンサーを選んだ人がかなりの数に上り、以下、ネット有名人、声優、メークアップアーティスト、コスプレイヤーなどが続いたという。(編集KS)

「人民網日本語版」2016年7月11日

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