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趣味の動画に思わぬ反響、数十万人が閲覧するレビュー動画に (2)

人民網日本語版 2016年07月13日10:07

李さんは、次のように話す。

「あるとき、今人気があるライブ放送プラットフォームで、おもちゃの『箱を開ける』様子を生中継しようとふと思いついた。すると、十万人以上の視聴者がオンラインで観てくれた。通常の1回の放送でも数十万の人が観てくれている。動画には2つの効果がある。まず、これらのフィギュアの多くは高額商品だ。価格は数百元から、高いものなら1千元を上回る。このようなおもちゃをいくつか買える人もいるが、コレクションをする経済的余裕がない人がほとんどだ。そこで、動画を見て満足感を得る。もう1つの効果としては、入門者は、まだ専門的知識がないため、どのようなものがコレクションする価値があるのか、あるいはどのようなものにどんな価値があるのかを良く分かっていない。だが、動画を見れば一目瞭然だ。自分で買うときの参考になる」。

小さなころからフィギュアが大好きだった李さんは、2008年に正式に「その道」に入った。「小さい頃は、数十元、百元のフィギュアを買った。時には、昼ご飯を1、2回抜いて、フィギュア代にあてた。2008年に映画『アイアンマン』が上映されると、私は初めて『マーベルフィギュア』に触れた。その当時は、あまりのかっこよさに夢中になり、どうしても一つ欲しかった」と李さん。初めて手に入れた「アイアンマン・マルク3」に始まり、この8年間、彼のコレクションはとどまることを知らず、今までに、約60体のアイアンマンをコレクションした。以前は、自分でお小遣いをためておもちゃを買っていたが、今は、毎日のようにおもちゃが自宅に贈られてくる。これは、動画放送の影響だ。「あるメーカーは、僕のレビューを求めて、新製品を自宅に送ってくる。だが、僕の態度は極めて明快だ。自分で選んだおもちゃだけを動画にアップする。また、客観的にコメントすることも決して忘れない」と李さんは述べた。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年7月13日


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