このほど先住民族を描いた巨大な壁画がブラジルリオデジャネイロのオリンピックストリートに登場し、多くの市民や観光客が訪れ、記念写真を撮影している。
この巨大壁画はブラジル人アーティストのエドゥアルド・コブラさんがこのほど完成させたもので、青、黄色、黒、緑、赤の五輪カラーをメインに、五大陸の先住民族の顔が色彩豊かに描かれている。コブラさんはオリンピックの精神に基づき、世界の異なる種族や民族の寛容と調和を広めたいとしている。
巨大壁画はオリンピックストリートにあり、その大きさは3000平方メートルで、現時点では世界最大の壁画作品となっている。
オリンピック開催が近づき、リオ市内にはストリートアートや横断幕が各所に見られるようになっている。また数日前には同市でも有名なコパカバーナパレスホテルの外壁がライトアップショーのスクリーンに様変わりし、夕闇の中に浮かび上がった様々な種類の蝶に多くの市民と観光客の目が惹きつけられていた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年8月8日
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