2016年8月11日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

中国の物理探査船、北極で3D地震探査を実施

人民網日本語版 2016年08月11日14:02

中国海洋石油公司が発表した情報によると、同社傘下の中海油田サービス株式有限公司の最先端の物理探査船「海洋石油720」(探査線12本)は9日、100日間をかけ北極海・バレンツ海の2ヵ所の海域での作業を終え、中国の北極海における3D地震探査の空白を補った。人民日報海外版が伝えた。

今回の作業エリアは北極圏内のバレンツ海北部で、緯度は75度以上、北極圏内に900キロ以上にまで達した。業界内では、緯度70度以上は高リスク作業エリアとされる。これは中国が初めて実施した超高緯度・極寒海域における3D地震探査・収集作業となる。また、「海洋石油720」は中国交通運輸部(省)に記録されているうち、同海域に到達した初の中国籍船舶だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年8月11日

関連記事

コメント

最新コメント