恒力盛泰(アモイ)グラフェン科技有限公司のグラフェン量産化拠点が、アモイで正式に稼働開始した。これは中国大陸部で初のグラフェン量産化拠点となる。科技日報が伝えた。
グラフェンは新材料の王と呼ばれ、市場では広い応用の可能性が期待されている。しかし高コスト・低生産量が原因で、実用への普及が遅れている。同社の生産量は2020年に5000トンに達する見通しで、上述した状況を全面的に改善することになる。これをうけ、関連川下産業でも普及が進むと見られる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月9日
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