2016年9月14日  
 

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孫の世話をするため都会に出る「老漂族」 「新別居時代」に突入した老父母

人民網日本語版 2016年09月14日08:44

資料写真

60歳すぎの任月娥さんの故郷は江西省の農村だ。子供は2歳違いの息子と娘の2人で、いずれも省外の大学に進学した後、省庁所在地で働き、結婚して家庭を築いている。しかし任さんやその夫は「農村での生活に慣れ親しんでいるので、都会には数日間遊びに行くくらいならいいが、長くなるとあちこち具合が悪くなる」と話す。西安日報が伝えた。

だが、内孫や外孫の誕生にともない、彼らは居心地を云々できなくなり、孫たちの世話をするため都会に行かざるを得なくなった。しかも間の悪いことに、任さんの内孫と外孫がほぼ1ヶ月違いで誕生。任さんは「息子の嫁と娘婿の両親はどちらも身体の調子が良くないので、私と夫は、長沙と西安に分かれて、孫の世話をしに行かざるを得なかった」と語った。

2010年3月に西安にやってきてからというもの、任さんは夫とは1年に1度しか会えなくなってしまった。彼女は「夫と結婚してから、数十年一緒に暮らしてきた。こんなに長い間離れて住むことなどなかった。年を取ってから別居しなければならないなんて考えもしなかった」と話す。

「80後」(1980年代生まれ)が結婚・出産期に入った現在、任さんのように「仲睦まじい夫婦が年老いてから離れ離れになる」現象が、都市部でますます多くみられるようになった。


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