10日午前6時31分、高速鉄道列車G1908号が鄭州東駅を出発、河南省鄭州と江蘇省徐州を結ぶ鄭徐高速鉄道が正式に開通した。これにより、中国高速鉄道の営業距離は2万キロメートルを上回った。新華網が伝えた。
京津(北京―天津)都市間鉄道が誕生した2008年から鄭徐高速鉄道開通までの8年間で、中国高速鉄道は「無」から「有」となり、さらに今では「公共交通化」された密なダイヤによる運行まで可能となり、高速鉄道はその「スピード」と「安全性」で中国人の生活を変えていった。
○東西南北全方向につながる「高速鉄道ネットワーク」が完成
鄭徐高速鉄道の開通に伴い、中国が早くから計画していた「四縦四横」高速鉄道ネットワークがほぼ完成した。北は「白山黒水」(長白山と黒竜江)から南は「熱帯雨林」まで、東は大海から西はゴビ砂漠まで、いたるところに高速鉄道車両の姿が見られるようになった。
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